7/14日曜日、大阪で講演させて頂きました。
大久保寛司先生、との対談形式の講演会。
あっという間の4時間でした。
また、機会がありましたら、伺います!
参加していただいた皆様、ありがとうございました❗
愛野中学校2年生の生徒さんが当院に職業体験にきていただきました。
ベテラン歯科衛生士の横山さんが、医院の案内をしてもらい、また、歯医者さんのお仕事はこんな仕事だよ、とプレゼンテーション。
その後は歯科用マイクロスコープを用いて、スタッフが模擬患者となって、歯石取りの実際を大画面で見てもらいました!
そして、もう一つ、私も「大人になる前に知ってほしい歯の知識」というスライドをみんなに見てもらいました。
これは、虫歯のこと、親しらずのこと、歯のけがや、スポーツマウスピースについての話をしました。
ちょうど、担任の先生もおいでになったので一緒に聴いていただいたところ、「とてもためになりました」、と言っていだき、うれしかったです!
6月26日と27日は医院で恒例になっている研修合宿に行って参りました。
この研修合宿は今年で、もう12回目?になるくらい、ずっと続けております。
ずいぶん前から、いろんな準備をしていきます。
どうすれば、もっと医院がよくなるかを全員で考えます。
私はプロジェクトXというNHKのドキュメンタリー番組が大好きで、DVDなどもいくつか持っていて、それをよく観ていました。
事業を興した主人公、最初はヒット商品などを出して会社は急成長するのですが、ライバルの出現やオイルショック、金融恐慌、環境の変化や、仲間の裏切りなどでその会社はどん底に落ちてしまうのです。
そこで、その会社の中での中心人物たちが、山奥の旅館などに泊まり込んで会社の再建を目指して話し合いや、改善策を苦悩し、見つけ出すのです。
それが、大ヒットを飛ばし、その会社は窮地から脱して、それが伝説になっていくというのが、大体のパターンなのです。
私の医院はとくに窮地にある訳ではありませんが、年に一度はこうやって、医院の運営上の問題点などを挙げて、準備をし、みんなで解決策を考える日を、1泊2日で行っています。
ちょこっと上のランクの旅館を平日の他の泊り客が少ないところをわざと設定します。
緑が豊かで自然にあふれている、そして露天風呂や施設がキレイなところで、会議をすると、それはもう全員の頭の中の仕事スイッチがバチバチ入り、さまざまなアイデアがわき出てくるのです。
大体、こういったものをやると、トップは最初だけ顔を出して、あとはいつの間にかいなくなっているというパターンが多いらしいのですが、私の場合はみんなで一緒の鍋をつつき、男同士、露天風呂の中から蛍の灯を見ながら夢を語り合うということをやっております。(男性は勤務医の先生と歯科技工士がおります)
すると、「この人は物静かだと思っていたけれど、こんなに仕事には情熱もっていたんだ!」や、「こんなに気配りができる人だったとは!」や、「そんな趣味があったんだ、すごいねえ!」なんてこともたくさん出てきます。
人と人との交わりが強くなり、そしてお互いの理解が深まっていくのがこの合宿のいいところであります。
職場で研修を泊りがけで行う場合は、いい温泉旅館で行うこと。
これがいい結果を出す秘訣ではないでしょうか。
あっという間でしたが、新入社員もすっかりベテランスタッフと打ち解けた2日間でした。
会議の風景です
産休育休のスタッフ以外の正社員全員での熱いミーティングでした。
帰りにはこちらにも立ち寄りました!ここがどこかわかった人は、すごいです。
歯科診療と危機管理~一次救命処置~
6月15日(土曜)16:00から
院内セミナーを開催しました。
歯科医院治療は、特別な緊張と口の中をフォーカスしますので、どうしても治療中に全身的な偶発症を引き起こしやすいと言われています。
心臓停止、脳卒中、窒息、肺血栓症、低血糖ショック、アナフィラキシーショックなど
普段、どれだけ注意して診療していても、偶発症はおこりうるものと心がけて日々の診療を行っております。
そのもしも、の時の為に・・・・
長崎大学病院 歯科系診療部門 麻酔・生体管理科の倉田眞治先生に講師をお願いしました。
お忙しいところ、私たちのために、講義と実習を行っていただきありがとうございました。
実は私と倉田先生は研修医時代の同期なのです。
帰りは精香園で焼き肉をたくさん食べてながら、昔話に花が咲きました。