口腔ケアにおける注意点

 

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医療法人良陽会 鶴田歯科医院 理事長の鶴田博文です。

 

私も施設に口腔ケアに行くことがあります。

各施設に入る前は必ず手洗いを励行していますが、やはり、それ以外にも注意は必要です。

 

日本口腔ケア学会から、以下のような通達が届きました。

とても分かりやすいガイドラインでしたので、ここに記します。

 

 

 

※一般社団法人日本口腔ケア学会:新型コロナウィルス(COVID-19)肺炎の拡大防止※
口腔ケアからウィルス感染を拡げないために(Ver.1 20200302)

1.診察前に問診と体温計測など患者状態を把握。

2.症状がある場合は口腔ケアを延期。

3.処置前後に手指消毒(アルコール)励行、処置中はマスク、ゴーグルの着用。

4.症状があるスタッフ(同居家族を含む)は自宅待機。

5.口腔ケアの実施後の施術者自身の手洗い、うがい、口腔ケアはもとより
 洗顔また着衣の交換等、自身の感染予防に留意する。

6.高齢者、喫煙者、循環器疾患、糖尿病など基礎疾患のある患者さんの
 口腔ケア実施には特に注意する。

※施設内での取り決めがある場合は、その取り決めに従って口腔ケアを実施する。
 不明な点がある場合には、各施設の感染対策室に相談する。

 

※口腔ケア実施者が感染拡大のリスクとならないよう十分に注意する。

 

 

 

 

新型コロナウイルス肺炎が一日も早く収束することを願ってやみません。