お正月休みも終わり、今日も忙しく診療しておりました。
受付のスタッフが、忙しそうに診療室を行ったり来たりする私を申し訳なさそうに呼び止め・・・・
「院長、なんだかテレビ局が取材にきたいという電話がありまして、FAX流すので、
読んでおいてほしいとのことです」と申し訳なさそうに言うのです。
「はあ?テレビ?」
「なんでも、スー○ードクターという東京のテレビ局が作っている番組があって、それに出演してほしいと言っていました」
いつも受付のスタッフは忙しい私を気遣ってくれる。
残念ながら、私は一切テレビ観ないのです。
そんな番組があるのか、ないのかも知らない。
FAXは届いておりました。
眼を通しましたが、よくわかりませんでした。
どうやら、私でなくてもいいみたい。
とくに私ではなくても、地域医療に根差しているドクターであれば、ということであった。
以前も、ある芸能人と対談してほしいと出版社から依頼を受けたけれど、べつに私でなくてもいいみたいで、よーく企画書読んだら、広告料を支払わないといけないとのことであった。
今回の件がそのようなものかどうかはわからなかったんだけれど・・・・
テレビにでるなんて、私にはとてもできない。
大体、私はとても恥ずかしがり人間。
赤面症。あがり症。
ビビりで小心者。
講演は全然大丈夫。
でも、テレビは苦手だ。
だから、受付のスタッフには、「今度電話がかかってきたら、院長は出演できないとのことでした」と伝えておいて、とお願いした。
なにしろ、私は忙しい。
自分の仕事は、歯科診療を通じて私を信じて来院していただいている患者さん一人ひとりにいい結果を出すことなのだ。
だから、テレビ取材などを受けるほどエネルギーに余裕はない。
受付のスタッフは「ハイ!わかりました!」と元気よく言ってくれたけれど・・・・きっと断りにくかったろうね。
ごめんね。
写真は10年くらい前の私の講演している写真です。